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創業からこれまで、そしてこれからの未来のこと【#私から見るスマートスケープ vol.1】

こんにちは!スマートスケープ広報担当です。

スマートグループでは「DO IT THEN ENJOY LIFE MORE やってみよう。楽しもう。」というバリューを掲げています。
やりたいと思ったら、まずは立ち止まらず失敗を恐れないでやってみることが大切だと考え、働くメンバーも多種多様の個性と志を高く持った人々が集まり、創り上げている場所です。

そんなスマートスケープの中で働く私たちのことを少しでもみなさんに知っていただきたいと思い、「#私から見るスマートスケープ」と題し、社員にインタビューを行いたいと思います。

第1回目に登場してもらうのは、弊社代表取締役 吉田隆

創業から現在までの歩みや、事業、組織としての“強み”、そして今後に向けたメッセージなどを語ってもらいました。

【プロフィール】吉田隆
大学卒業後、大手電機機器メーカーに10年ほど勤め、ウィンドウシステムの開発、かな漢字変換システムの開発などに従事。
30代前半にソフトウェアのベンチャーに転職したものの、もっと新しいテクノロジーを追求する仕事がしたいと思い、のちに「スマートスケープ」の初代社長となる伊藤比呂行、慶應大SFC研究所の千代倉弘明教授とともに、3次元圧縮技術“XVL”を軸に“ラティス・テクノロジー”を1997年に創業。
2003年、「スマートスケープ」を伊藤とともに設立。
現在2代目社長として製造業向けにITサービスの提供を手掛けている。

これまでの歩み

―2023年で創立20周年を迎えますが、現在までの歩みを教えてください。

吉田:2003年に初代社長である伊藤比呂行とともにスマートスケープを創業しました。しかし3年目の時、伊藤が病に倒れて他界してしまうという悲しい出来事がありました。
当時はまだ20名ほどの組織でしたが、誰かが舵取り役を担わなければならず、最年長だった私が2代目社長に就任しました。
その時のメンバーたちが現在、グループの主要なマネジメントポストを務めており、「スマートホールディング」の代表取締役・佐藤康一郎も一緒にスマートスケープをスタートアップしたメンバーのひとりです。

ーずっと順調に何事もなく進んできたわけではなかったんですね。

吉田:そうですね。創業から何もかもが順風満帆というわけではありませんでしたが、2008年にはITインフラを支えるシステムサービス事業と3DCGを活用したコンテンツ制作事業を擁する「スマートエンジニア」、2009年にはクルマの制御システム開発などのエンジニアリングサービスを提供する「スマートインプリメント」が発足するなど、グループ企業が誕生して徐々に事業が拡大し、現在ではスマートグループは全8社となりました。

今では各社それぞれの技術や専門性を活かしてグループが横断的に連携し、高度なエンジニアリングソリューションを提供しています。
現在、グループ全体の売上が70億強で、従業員数は約600人。
2025年までには100億円企業になることを目指しています。

私から見るスマートスケープ

―では次に、スマートグループのビジョンを教えてください。

吉田:グループ統一のビジョンは「人とテクノロジーであたらしい価値を創造し、世界に届ける」です。
スマートスケープを創立した頃は、ものづくりのノウハウがない企業は表舞台に立つことすらできない時代でしたが、将来的にものづくりとデジタル、ITが融合した、まったく新しい世界が生まれるだろう、と考えていました。

―スマートスケープの事業としての“強み”とはどんなところにありますか?

吉田:スマートスケープは2003年の創業以来、情報を“集めて、蓄積し、活かす”システム開発を続けてきました。
弊社を代表するプロダクト「SS4M(エス エス フォー エム)」は、3D形状の特徴量を抽出してデータベース化し、AIを活用して似た形状のものを探す“類似部品検索システム”です。
まさに、膨大なCADデータを収集して蓄積し、活かすためのソリューションといえるでしょう。

また、創業時から“INFORMTION GRAPHICS TECNOLOGY”を標榜し、情報をわかりやすく可視化する技術に力を入れてきました。
みなさんも、グラフや数値を色分けして資料をわかりやすく作ったりしますよね。それと同様に、データを人間が俯瞰でとらえるように視覚化していくことを、コアテクノロジーに据えたんです。

かねてからラリー競技のデータ分析やそのビジュアル化も手がけており、走行データと地図データなど必要な情報を一画面で見せるグラフィックス開発など、最近でいう“BIツール”に相当するものも独自に制作してきました。

ー情報をわかりやすく可視化するというユーザー目線でサービス展開しているところに深く共感したのを覚えています!
では次に、社名に込めた想いを教えてください。


吉田:スマートスケープという社名には、“かっこよく、賢く”(=スマート)、“みわたし、みつけて、みつめる”(=スケープ)という意味をこめていますが、誰もが簡単に情報にアクセスでき、かつ簡単に理解して使えること。そんな世界を、ITを駆使して作りたいというのがスマートスケープのビジョンです。

―では、組織やチームという側面からの“強み”も教えてください。

吉田:組織としての強みは、固定観念にとらわれず、さまざまな仕事に挑戦しようという志を持つメンバーが集まっているところですね。
大企業では決められた方針に従って仕事をこなさざるを得ないことが多いと思いますが、スマートスケープには誰でもやりたいことにチャレンジできる環境があります。
スマートグループ全体で「DO IT THEN ENJOY LIFE MORE やってみよう。楽しもう。」というバリューを掲げていますが、やりたいと思ったら、まずは立ち止まらずにやってみることが大切だと考えています。
やってみなければ結果は出ませんし、失敗したっていいんです。失敗こそいろいろな経験につながると考えています。

現在のマネージャー層には、創業当時から困難な状況を乗り越え、なんとか生き残ってきた経験があり、だからこそ、大きな変化にさらされても柔軟に対応できる企業に成長できたのだと思います。
あとは、オフィスにビリヤード台が置いてあることも大きな魅力でしょうか(笑) 。

―あんまり他の企業ではないですよね。最初にビリヤード台を見たときは驚きました(笑)

吉田:以前、スマートホールディングスの佐藤社長とスマートインプリメントの井上社長と打ち合わせをしていたとき、ふと「このオフィス、なんだかつまらないね、何か置こうよ!」という話が持ち上がり、3人で購入したんです(笑)。
研修の合間などに社員たちがゲームに興じることもあり、集まったときに気軽にコミュニケーションを深められるツールがあってよかったなと思っています。


今後に向けて

―では最後にメッセージをお願いします!

吉田:現在、スマートグループのメンバーたちは大手自動車メーカーや工作機械メーカーのプロダクトライフサイクルの中に入り込み、さまざまな業務を担っています。
そこで収集した膨大かつ多様なデータをどう活かして新事業を創出していくかが、我々の1番の課題です。
今後、高付加価値のツールやソフトウェアを提案していくにあたって、データをハンドリングするのはデータエンジニア、データアナリスト、データサイエンティストUI/UXデザイナー、システムエンジニア、サポートエンジニアなどにカテゴリーされるエンジニアたちです。

私たちの「やってみよう」というカルチャーに共感してくださるならば、ぜひ仲間に加わっていただきたい。
そして、もっとたくさんの仲間とともに新たな仕事を創り出していきたいと思っています。


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