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【ゲーム×社内交流】入社2年目のエンジニアがe-Sportsの大会を開催した話 #1【マリオカート8DX】

スマートスケープでは、様々な社内交流イベントを定期的に開催しています。そんな中、拠点を超えたイベントとして、社内で初めてのe-Sports大会を開催しました。

開催した感想や今後の展望、準備物や実施内容についても具体的に記載しておりますので、「自分の会社でも実施してみたい」と思う方がいらっしゃいましたら、参考にしてみてください。

※この大会は、任天堂の協賛・提携を受けたものではありません※
※当大会は営利を目的としない小規模な大会です※


【プロフィール】板倉悠
学生時代に情報工学科に所属。
 ▶画像生成に関する機械学習を研究。
2023年スマートスケープ株式会社に新卒で入社。
 ▶現在は画像生成AIに関する検証や開発をメインに活動。
使用言語:Python



実施のきっかけ

「ゲーム大会?いいよ、やってみなよ!」
今年の7月末、飲み会での社長からの一言。
突然の提案に驚きはありつつも、正直「やっていいのか!」という
嬉しさの方が勝ったのを覚えています。

実は、昨年から「麻雀大会を開きたい」「ゲーム大会をやったら面白いだろうな」と飲み会の席でぼやいていた内容が、上司を通じて伝わっていたようで、このタイミングで実現に至りました。


▼ そんな社長のインタビュー記事はこちら!▼


企画の背景

今回の社内イベントは単に「盛り上がりそうだから」といった理由で実施したわけではなく、社内のある課題解決のため実施しました。

それは拠点を超えた社内交流の活性化です。
同じ拠点での社員交流に関するイベントは存在していますが、拠点の垣根を超えたイベントはハードルが高く、実施が困難でした。

そんな中、オンラインゲームを活用すれば物理的な距離を超えたイベントが可能になるのではないかと考え、e-sports大会を実施することにしました。

大会の企画・準備

1. 実施ゲームの決定

メールにて社内全体に、実施ゲームのアンケートを取ったところ
以下のような結果に…!

大会で実施してほしいゲームタイトルを選んでください (複数回答可)
また、ここに挙げたゲーム以外にやりたいゲームがあれば自由に記入してください

投票結果

結果からマリオカート8DXに決定!
皆さん協力的で多くの方から回答を頂きました。

2. 準備物

実際に準備できたものは以下の通りです。
第1回開催ということもあり、準備したいものを全て用意するのは難しく、可能な範囲で揃えられるものを用意しました。

【準備したもの】

・宣伝フライヤー
・詳細情報を掲載したPowerPoint
・Teamsによる簡易的な配信

 工夫したところ:ChatGPTの活用

準備するにあたり、少しでも工数を減らしたいと思い、一部ChatGPTを活用しました。
一つ目は追加ルールの考案です。基本ルールだけでなく、追加ルールを盛り込むことでよりゲームが楽しめるようにしたいと考え、ChatGPTを活用して追加ルールを作成しました。内容は下図2枚目をご覧ください。
二つ目は参加者に展開するイベント概要資料を作成するためのたたき台をChatGPTで作成しました。具体的には、読む人が理解しやすい資料の構成と、資料に盛り込む項目をChatGPTにアドバイスしてもらいました。

作成した宣伝フライヤー
追加ルールの資料:ChatGPTでルールを考案しました!

【準備できなかったもの】

・キャプチャボード
・配信用オーバーレイ
・実況・解説
・観戦用の巨大スクリーン

理想のイメージ画像

ここまで大きいサイズのスクリーンはオフィスに設置できませんが、
これに近い状況を作りたかったな…と
そもそも準備期間内にキャプチャボードの入手が難しかったので、
第2回開催では導入したいところです。

大会当日

会場は品川・名古屋・伊勢原の各オフィスに設け、それぞれの拠点メンバーがオンラインで参加しました。
自宅から参加してくださった方もいました。

当日の品川オフィスの様子①
当日の品川オフィスの様子②

開催後頂いた感想としては

遠く離れた場所からの参加でしたが、非常に楽しかったです。
ぜひ今後も続けてください!

中途で入社したため、多くの人とコミュニケーションが取れるか不安だったが、このイベントで多くの人と話すきっかけになりました!

などポジティブな感想を多くいただきました。

ただ、ポジティブな感想だけではなく

配信の品質はそこまで良いものではなかった

追加ルールの一部をゲームに反映できていなかったり、プログラムのスケジュールより遅れが出たりして、当初の予定と異なる部分があった。

といった感想も頂き、課題が明確になりました
第1位回目開催ということで、想定していなかったアクシデントやイベント開催に不慣れな部分が出てしまいました。

今後の展望

開催後、真っ先に出てきた感想としては
「もっと多くの準備ができていれば…」といった悔しさでした。

もちろん一人で準備したわけではなく、多くの人を巻き込んで成立させたイベントなので、ファーストステップとしては良かったのかなと思っています。

「次は、したい事もっと沢山やってやる!」とここに宣言して、次回に向けて少しずつ準備を進めていければと思います。

(おそらく、大会を実施する度に記事を書くので、フォローして更新を待っていただければ嬉しいです)


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