ドイツのHannover Messeに行ってきました!
こんにちは! スマートスケープ DE事業部です!
毎年、ドイツで開催される世界最大級の製造業向け国際展示会
「ハノーバーメッセ2024」にお邪魔してきました。近未来の面白い技術を目の当たりにし、とても良い刺激を受けた展示会でした。
面白ネタを幾つかご紹介します!
FESTO社のBionicBee
ロボットアームなどの展示が多い中で異彩を放つデモを行っていた企業。
複数の蜂の形をしたロボットが実際に羽を羽ばたかせながら同時に会場ブース内を飛行し、衝突なく数分にわたり飛行デモを披露していたのがとても印象的でした。
今回のデモでは会場の奥にコントローラーを持ったスタッフもいらっしゃいましたが、自律飛行も行うことができるそうです。
AIRSKIN社の人にやさしい安全ロボットカバー
某有名アニメーションの白くて大きなロボットキャラクターのようなフォルムのカバーを装着したロボットは、確実にこの会場内で一番かわいいロボットアームだったはず!
この企業が推しているポイントでもある「フェンスレス」の名の通り、囲いがなく、担当スタッフもロボットの近くで説明を行っていました。
白いAIRSKINパッドにはセンサーが搭載されており、少しでも人が触れると停止するように設計されています。
作業者の安全性の向上はもちろんのこと、フェンスレスに配置できることでスペースをさらに効率よく活用できるメリットがあるそうです。
Siemens社の躍動ディスプレイショー
大型ロボットに取り付けられたディスプレイが変幻自在に躍動するショーは会場の中で最も迫力がありました!
巨大なディスプレイを取り付けた複数台のロボットアームを精密に制御する技術に加えて、人ではなくロボットがショーを振る舞う姿が印象的でした。
SEW社のデジタルツイン
視察の目玉であったデジタルツイン技術。realvirtual.io を使用したデジタルツインの活用事例が展示されていました!
実際の機械を realvirtual.io を使用して Unity 空間に作り出し、ディスプレイから実際の機械を操作できるという優れモノです!
単なる操作盤と比べて視覚的に理解しやすく、使いやすいと感じました。
遠隔地や人の出入りが困難な場面でも、機械を遠隔操作・監視できるので
今後ますます注目される技術だと実感しました。
パートナー企業との夕食会
会場近くの湖畔にたたずむ素敵なレストランで realvirtual GmbH 代表のDr.Thomas と一緒にドイツビールと食事を堪能! 美味しかった~
日本でも realvirtual.io を武器にデジタルツインを盛り上げるぞー!!
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